パワーベース
POWER BASES
REAL SPEC
SIZE=5.6m×5.6m
カタログより

ORIGINAL PRICE
セット販売はなし
それぞれ独自の機能を持った前線移動基地。組み合わせると大型基地(?)にすることもできる。小型マシンの発射台装置がいっしょになったベース各部には鉄板が貼られ、隊員を直立させることができる。
マシン1〜4 ■付属の小型マシン。左からタイプ1234の順。イデオンのムビオラを彷佛とさせる。余談だが成井氏のテレマガ版ではねずみ人間の都市からの脱出行の際に主人公達が使用。もっとももともと人間の都市だったので人間の開発した者なのか、ねずみ人間が開発したものなのかは不明。

■480円で隊員、ビークル、基地が全て手に入るという夢のようなセット。おそらくは台紙やカタログの画像の様に、隊員たちがぞろぞろいる情景などを再現するためのアイテムだったのではないだろうか。この低価格で隊員を集める路線はガッツブロッカーのバラ売りやパワードスーツの単品販売などにも軽傷されているように思える。どうにも半端な品揃えからしてさらにシリーズが続く予定だったのではないかと推測できるのだが、真相は定かでは無い。この発想も後のトランスフォーマーZやミクロステーション(平成ミクロ)のように、大型基地と連結などができれば一気にプレイバリューは増えたかも知れない。
しかし、付属隊員の配色が足と腕が異なるのは全シリーズ通じてもこのアイテムのみ。腕とボディが同色なので、なんだかレオタードとかそんな感じに見えなくもない。
■カートン箱。個々のパッケージはdシリーズを通じては珍しいブリスター型で、上部にフック用の穴もあけられている。各3色×4種類の組み合わせで販売されていたようだ。現状「ベース赤/マシン黒」「ベース白/マシン青」「ベース紺/マシン赤」の組み合わせが確認できている。これは海外版(GIG)も同様。ただし、製品の台紙裏面の試作には4色が確認でき、銀と緑のマシンと明るい青のベースの写真がある。赤のマシンはない。また、ダイアクロン隊院も全身銀の試作がある。

■パッケージの蓋を閉じた状態。小売店で組み立て直すと飾り箱になる。「ブロックでつなげるぞ!」「ブロックでつなげばどんどん基地が広がるぞ!」といったアオリ文句からして、最初から複数購入が前提だったようだ。

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