スペースオペレ−ションシリーズ オペレーションΩ(オメガ)

▲これが噂の謎スケール。1/144のスペースシャトル&キャリアが、1/48のパトロールホッパーに変化。つかキャリアのコックピットは、パトロールホッパー変化後は使用しない。さらに実はシャトルのお尻内部に巨大な人がいます。まあ、戦艦とバイクが同じ価格帯でラインナップされるアオシマ者が言うことじゃないけど、やっぱカオスだなあ。

■(組立図文章より)
19XX年、宇宙空間にヒズミが生じ各所にワークスポットが発生した。調査のため各ジャンルのエキスパート13人を乗せて飛び立ったシャトルは異次元空間をさまよい、地球と良く似た条件のファゾム星に漂着した。その星に済むチハリア人のアドバイスと技術でつくられたのがオペレーションΩである。オメガは宇宙空間の状態に合わせて形を変換することができる。これをオペレーションと呼んだ。地球上の物の外形を使用したのは、地球で生きて来た証であり地球を思う心情であった。しかしこのファゾム星にも宇宙支配をもくろむ種族の先兵の手が・・・・・・。

■スペースシャトルとシャトルキャリア形態。シャトルキャリアとの接続アームにはスプリングによるストロークギミックを内蔵している。
 ぬるくてすいませんが、シャトルキャリアの元ネタって何なんでしょ? どういうシチュエーションで使われるものなんだろうかと。実在しているの? それとも構想? 記憶の片隅には残っているんだけど思い出せない。スカイリンクス(TF)の記憶とごっちゃになったり。

■バルカン砲とレーザーが一体になった武装。前部ペイロードベイドアの開放に連動して迫り出して来る。後述するキャリア下部のミサイルと併せて、ワリと殺る気マンマンだったりする。


■シャトルキャリア。コックピットのビスはこの形態唯一の余剰パーツ。実際にいじれば判るけど、ホント部品の精密さはハンパじゃない。当時のアオシマSFプラモなら1パーツでやっちゃう箇所も4つくらい使ってる印象。比較対象がアオシマですいません。あ、つかむしろ、アオシマの気軽さこそ驚異だとも思うのですよ。

 まったくもって乱暴な私見で恐縮だけど、STXはハセガワが本気だしたアオシマ大変化シリーズだとも思うんだよね。

■一方で余剰パーツとなるシャトルキャリア底部がヌキ状態だったりと、微妙に徹底していない。接着すると隠れる部分にモールドがある一方でこういうのもまた御愛嬌かもしれない。
 まったくもって乱暴な私見で恐縮だけど、STXはハセガワが本気だしたアオシマ大変化シリーズだとも思うんだよね。


▲シャトルキャリア底部に内蔵された2門のミサイル。パトロールホッパーでは機体上面に位置するが、いずれも後方を向いている。

■パトロールホッパーへの変化準備。各部をかなり分解しなければならないあたり、やはり大変化シリーズを思わせる。スマン、実は写真の状態からあと3つ程パーツ外す必要があったりする。

■パトロールホッパーモード。シャトルを天地/前後ひっくり返した状態で、各部にシャトルキャリアのパーツを装着していく。主翼はアームによって支持され移動している。主翼のフラップ裏側にはクリアパーツが内蔵され、変化後はライトユニットになるらしい。

■ただし、パトロールホッパー時はスペースシャトルの垂直尾翼をはじめ、余剰パーツもそれなりに発生する。

■コックピットには1/48フィギュアが搭乗。このスケールの変化については、取扱い説明書などで書かれている情報では俺にはよくわかりません…。

■恐らくダイアクロン隊員を乗せるためではないだろうか。

■付属デカール。チャレンジャー、コロンビア、ディスカバリーの名前が確認できる。初期3番機から好みに応じて選べたようだ。1984年


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