POPY製、ポピニカトドロキスペシャル。
TVアニメ「グランプリの鷹」に登場するF1マシーンの玩具。
3タイプに組み換えができるコンバージョンタイプのモデル。
同様のコンセプトでより大きいサイズのものも存在する。
大きい方はDXポピニカだそうだ。

T1タイプ。当時はタイレル(今でいうティレル)等の6輪タイヤが話題になっており、
さらにそれより「すごい」8輪タイヤというコンセプトだったと思われる。
エンジン性能はT1の場合で(これは共通なのかな?)
水平対向12気筒2,999ccエンジン、500ps/12,000rpm
正直、当時のスーパーカーブームから発生したレースアニメの中ではマトモなほうだったと思う。
当時の記憶しか無いし、ほとんど覚えていないのだが、
父子モノのストーリーも絡んでいたような覚えが。前半はカウンタックベースの車でラリー等を戦い、F1マシンが出て来るのは後からだったような。

T2タイプ。車体前後のパーツをさしかえることで様々な性能に特化。
T2タイプはステアリングとスポイラーを連動直結させ、アップダウンの激しいコースに特化したものだそうだ。


8輪を縦に並べたT3。いやもう何が何だか。
一応縦に並べる事で空気抵抗を減らし、高速レイアウトに特化したものだそうだ。
微妙に説得力あったり。騙されてますか俺。

パーツ構成。後輪外側のタイヤは外すことが可能。

タイヤを外して6輪タイプにすることも可能。何かホっとするね。

いわゆるコアブロック。これだけでタイヤしっかり4つあるってのも何かすごい。

当然やらずにいられないのが逆に12輪タイヤ。いやもう何が何だか

勝負だ! 鷹也(主人公の名前ね)と、あまり時代が変わらないリジェもゲスト出演。

てゆーか乗れます。初期型隊員。

車体の大きさ自体はそんな変わらない。てことはトドロキスペシャルもけっこうオーバースケールなわけだね。
まあF1のコクピットなんてやたら狭いもんね。

さすが変型しないだけあって本体の薄さ等、
レースカーっぽいプロポーションはトドロキスペシャルに軍配があがるが、
ディティールの精密さはヒケをとらない。

てゆーかいつまで12輪タイヤにしてんだよ。
いやまあダイアクロン戦力に組み入れるにあたって何かキテレツじゃないと
マズイかなあと思いまして。

パイロット人形比較。ほとんどサイズは共通。
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