プチこえだちゃんカプセルの国
パッケージ
当時価格:¥4500 82年発売のアイテムで時期的には初期こえだにあたるが、付属する人形のサイズは 通常タイプの約半分の大きさである。舞台(?)を回転させることにより「もりの国」「そらの国」「うみの国」の3種類の国を楽しむことができる。各ステージには様々なギミックが盛り込まれ、ダイアクロン的要素の大きいこえだの中でもダウンサイジングによりギミックを協調したもっともダイアクロン的なアイテム。
付属人形
付属隊員・・・じゃなくて人形は多彩。左からロボットのロボタン、ゾウのエルちゃん、コアラのココちゃん、キラキラちゃん、こえだちゃん、人魚ちゃん、ダイアクロン中期型インカムタイプ。ダイアクロン隊員はサイズ比較用で、このセットには含まれない(このサイトでは大きさの単位がダイアクロン隊員なのだ!)。なお、キラキラちゃんの背後にあるのは宇宙服!人魚ちゃん以外が装着可能、もちろんダイアクロン隊員もね。
 全周のうち半分の180°を占めるメインステージである「もりの国」。シールを貼っただけの状態でやけにガランとしているがランナー状態になっている家具などを配置していないため。実際にはこの家具パーツを配置して楽しむのがメインで、ギミックはない。

 付属の「くるま」と「トレーラー」にはちょっとした秘密が。車輪が鉄製になっており、土台の磁石にくっつく。

 正面のハンドル(というかハンドルがあるほうが正面という説も)を回すと「もりの国」を初めとするステージは回転するのだが、くるまは一点にくっついたままである。つまり、ドリフのジェットコースターコント(懐かしスギ)と同じく、背景の変化によって動いているように見せ掛けるわけだ。あ、ちなみに今気付いたけどくるまの進行方向が箱の説明と逆だわ。

 うみの国。どうやら海底のようだ。人魚ちゃんの経営する(?)うみのレストランがある。上のほうの海面ではいるかに乗った人魚ちゃんがいたりする。画像左にはくじらのエレベーターがあり、海面にでることができる。(そらの国のロケットと連動しているぞ)

 そらの国。宇宙ロケットにのって雲の上のキラキラちゃんの家に移動できる。

 付属の家具などのパーツ。やたら点数が多いのだ。シール(家具だけでなくステージにも貼るのだが)を貼るだけでひと苦労だ。

 パッケージは3面がそれぞれの国の紹介、残り一面がそれぞれの遊び方の説明となっている。


LIST