マルゼン ディフェンダー

 マルゼンのショットガンの歴史は古く、つづみ弾からBB弾に切り替わろうとしていた頃からラインナップされていた。コッキング式エアガンとしてカートリッジ式でウイングマスターだったかあのへんが出ていた。その後ガスコッキング式のM870、ガスブローバック式M1100、そしてガスブローバックケースレス式のこのM1100マガジンタイプへと進化を遂げている。個人的には不便でもカートリッジ式の魅力が一番だと思うのだが、結局お座敷シューターとしてもカート式の手間が煩わしかったりする(笑)
 このディフェンダーは、かつてショートバレル、固定ロングストックで発売されていたライアットショーティーをピストルグリップに変更したものである。このグリップは交換可能なガスタンクを内臓したもので、フォールディングストックを装着することも可能。同社のピストルグリップタイプショットガンは全てこのタイプになっていくようだ。
M870ブルドッグ等の独自の形状のピストルグリップのものも、変更されFストックが付属したりしている。

■つけているスリングは革製のライフル用のもの。たしかモーゼルのライフルか何か用だったような。ワンタッチで長さが変えられるので、むしろこのようなコンパクトなアイテムにこそ重宝かもしれない。ただ、装着方法はこれで正しいのかどうか不明。

■ケースレスタイプのマガジンとグリップに内臓するガスタンク。サバゲでも使用できうる戦闘力になったと言えるだろう。だが個人的にはこのサイズでショットシェルを使用し、一激必中を狙うのもロマン。

ガンのトップに戻る