ビートガドル

本編の主役メカ。やはりどうしても昆虫モノというとカブト虫がリーダーってことになりやすいよね。
タカトクのトイ版、イマイのキット版、同じくイマイの昆虫ロボ(基本的にキットのパッケージ替え流用)、そしてハズプロから発売されたTF版の4形態での発売が確認されている。

■かぶと虫形態(ビート・モービル)。羽根が開くアクションが嬉しいところだ。

■ビート・ホバー。いわゆるガウォーク形態。この頃(80年代前半)の変型ロボには欠かせないというか、もし無ければ大概ユーザーが勝手に作っていたもんじゃったよ。

■人型形態のビート・アタッカー。主役ロボっぽい骨太なプロポーションだが、何故か顔がものすごく不細工なのだ。正直もうちょっと何とかなったと思うんですけど・・・。

■おもちゃ版パッケージ。可変メカシリーズということで、タカトクの一連の変型メカのカテゴリに入れられていたようだ。
なお、ビートセブンでは青いボディカラーになっている。



■パワーアップ形態である「ヘラクレス・ガドル」。見た目にもパワーアップした感じは有るが・・かっこ悪くなっているような・・・。
 良く見ると昆虫形態の胸部/頭部のみの改修で、ロボット時の四肢はそのまま。金型の一部改修で対応する予定だったのだろう。ロボット時の頭部の角は二段構成でスライドになっているようだ。胸部が少し不明だが、恐らく角パーツが左右に分割されて胸部を形成するものと思われる。
 てれびくんではカリムの死によって守にこの機体が受け継がれる際に早々と改装されたらしい。

■イマイから発売されていたキット版。完成サイズひとまわり小さいが、トイ版とほぼ同じギミックのため、パーツ構成は精微を極めたものになっている。

■昆虫ロボ/カブトロボ。目玉が・・・

■大地守は、モノによっては最初にビートガドルに乗っていたカリムと紹介されていたりする。いや、実はどっちがどっちだか、やはりてれびくんを見ないと解らないのですが(苦笑)

■タカトク倒産後、流れ流れた金型がトランスフォーマーとして採用され復活。デラックスサイズのインセクトロン(デストロン側。ダイアクロン昆虫ロボの親玉みたいな扱いだったようだ)という扱いだ。
 ガドルは「射撃手/バラージ(GUNNNER/BARRAGE)」

■基本的な構成はタカトク版とは変わらない。成形色はヘラクレスガドルを意識しているのか?(考え過ぎ)